普段、僕はお金や投資のことを考える時間がかなり多い。
というか、気づけば常に「効率」とか「リターン」とか、そんな単語が頭の中をぐるぐるしている。
毎日、朝起きたらすぐに(日本株、外国株、投資信託、NISA、仮想通貨)のチェックをしてから
FXのトレードというルーティーン🌀
でも、ある日ふと思ったんです。
“お金を考えない1日って、最後にいつ過ごしただろう?”と。
☀️ 朝、スマホを置いてスタート
その日は意識的に、スマホを開かないところから始めました。
まずは朝、お気に入りのコーヒーを淹れて、窓の外をぼーっと眺める。
株価も為替も見ない。ニュースアプリも開かない。
正直、最初の1時間はちょっとソワソワしました(笑)
「今日は米国市場どう動いてるんだろう…」
「為替が動いてたらチャンス逃すかも…」
頭のどこかで、ずっと“損してる気”がしてたんです。
でも、次第にそれが“静けさ”に変わっていきました。
🍳 家族との時間の“密度”が変わった
朝食をゆっくり作って、妻と子どもたちと笑いながら食卓を囲む。
ただそれだけなのに、なんだかいつもより幸せでした。
お金の話をしないと、会話の温度が変わるんですよね。
妻が「最近、子どもがよく歌ってる曲あるんだよ〜」ってスマホで流してくれて、みんなで口ずさんだり。
その時ふと思いました。
**「お金で“物”は買えても、“時間”は買えないんだな」**って。
🚗 午後はドライブへ
午後は家族でふらっと富士山が綺麗に見える道へドライブ。
BGMは久しぶりに80年代の洋楽。
公園に立ち寄って、子供達の遊ぶ姿を見ながら、ただ景色を眺める。
「最近、投資とかお金の事ばっかりだったけど、こういう時間も大事だね。」
妻との話でこんな言葉が、なんだか胸にスッと入ってきたんです。
お金の勉強をして、投資を続けてきたおかげで“選べる自由”が増えた。
でも、その自由をちゃんと“使う”時間って案外少なかったのかもしれません。
🌙 夜に感じた“静かな豊かさ”
夜、子どもたちが寝静まったあと、リビングで妻とゆっくり話しました。
「今日、なんか良かったね。」
「うん、何もしなかったけど、すごく満たされてた。」
SNSもチェックせず、チャートも見ず、ただ目の前の人たちと過ごした1日。
不思議と、いつもより“自分の軸”が戻ってきた気がしました。
お金を考えないことで、逆に“お金の意味”がはっきりしたというか。
お金って、やっぱり「目的」じゃなくて「手段」なんですよね。
そしてその手段を使って、こういう1日を“選べる”ことこそ、僕にとっての「豊かさ」なんだと感じました。
💬 まとめ
投資やお金の話を発信していると、どうしても“増やすこと”ばかりに意識が向きがち。
でも、「使う」「休む」「感じる」という時間も、同じくらい大切。
今日の記事が、少しでもあなたの“お金との付き合い方”を見つめ直すきっかけになったら嬉しいです。
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